こんにちは
山田です。

本日は予定していた配信の最終回ということで
今まで紹介してこなかった全てのジャンルを一くくりにして
宇佐美に今見れる生物で『番外編』をお届けしたいと思います!




☆『ハナタツ』
生息域:10M〜

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特徴 :よくガイドするとき「ハナタツ」がいます!というと?????みたいな顔される時がありますが、
    「タツノオトシゴ」みないなやつ!というとしっくりく人も多いのではないでしょうか?
    しかしこの2種は全く別物で、「タツノオトシゴ」伊豆にはほとんどいません。
    その肝心な2種の違いは、明確な冠がなく、細長い角がたくさん生えているものが「ハナタツ」で
    「タツノオトシゴ」は冠が高く、くちさきが長いそうです。
    泳ぐ力がとても弱く、流れに乗って藻の間を移動しています。
    その藻に色や形を似せて擬態をして、尾を藻に絡ませています。
    一年中見れて、住み着いているエリアも餌の影響なのかほとんど変わりません。
    そのため一度見つけたら、泳いでどこかに行く事もほとんどせず、定着するので当分写真の被写体になります。
    ただうまく写真を撮るのは非常に難しいです。
    うねりにゆらゆらと、、、
    是非宇佐美に定着しているうちに、写真とるのを挑戦してみては!
    




☆『カエルアンコウ』
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生息域:5M〜
特徴:ダイバーの人気者!
   そして私情ですが、私が一番最初に富戸のガイド中、自力で発見した生物でもあり、たいへん思い入れのある生物です。
   少し口をあけた、ボーットした顔で、胸ビレを使ってぺちぺちと岩場を歩く姿が、愛してやまないです。
   以前はイザリウオと呼ばれていたが、「イザリ」に差別的な意味があるとして、今の学名に変更されました。
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   コイツは鼻先から「エスカ」と呼ばれる突起を餌に見たたて、獲物を釣り上げます。
   水底近くをエビのようにうごかしたり、はたまた中層を漂わせて、小魚にみたてたりなど、まさに釣り人ですね。。
   釣った魚は、大きな口をぱくっとあけて丸呑みにしてしまいます。
   もしかしたら次回会った時は貴重な釣り中かもしれませんよ!!
   カラーバリエーションも多く、基本的に動かないので、観察しやすいです。
   宇佐美でももちろん生息してますよ!
   

☆『アオウミガメ』
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生息域:5M〜 

特徴:宇佐美と言えば、やはりコイツなしで語ることはできませんね。
   今は3個体生息していて、最近は10M越えのゴロタと砂地の際に頭を突っ込んで寝てることが多いです。
   よくカメは肉食だと思われるが、こいつは草食で海藻や藻を主食としています。
   体重は大型なものだと300キロも越え、甲羅を最長で1,5メールも伸ばすことが出来る大型のウミガメ科。
   捕食地(宇佐美)から繁殖地(不明)をきっぱりとわけ、とても長い距離を移動します。
   2〜4年のスパンで産卵が近くなると、メスは産卵場所を選ぶ為に、捕食地を離れます。
   通常は、自分が産まれた浜辺に戻る、驚きな知性を見せます。
   足ヒレで砂浜に穴を掘り、1回で100〜200個の卵を産み落とし、砂で覆い海に戻ります。
   卵は約2ヶ月で孵化。ここでアオウミガメ達にとって一生で一番の危険な場面、
   それは子ガメが海に向かうことであります。
   その短い距離であるが、移動する際カモメなどの捕食者の餌になることが多い。
   しかし海に入って大人になったからと言って安心できません、
   アオウミガメの肉や甲羅目的で、人間の乱獲や、船のスクリューや、魚網にかかるなど、人間の手によって
   命を落とすことが耐えません。
   今宇佐美に3匹いますが、絶滅危惧種です。
   宇佐美であったときは、触るなどいじめないでください。
   
   


   
   
   


以上『番外編』についてでした。



自粛期間中限定で生物についてご紹介させていただきました。
少しでもダイビング気分に浸っていただけたなら幸いです。
山田